2011-10-06

菊祭り

菊祭りの時期です。

菊祭りといっても、近所でお祭りが開催される訳ではありません。

Flowersyleが農場一面菊なのです。

ポンポンタイプのティエラ

風車菊

アナスタシア

フエゴ

ガーデンマム

アスター

お祭りです。

お祭りは8月中旬から始まっていたのですが、今、最盛期です。

日本の秋、菊の秋です。

日本の四季の中で一番短い秋。

私の大学時代の友達が秋は10日しかないと言っていましたが、同感です。

さくらのように儚い秋を楽しみましょう。

2011-09-26

さぶい

先週19日には残暑が厳しいと感じていたのに、台風の後はすこぶる寒い。

昼間も夜も寒い。暖房が稼働し始めました。

冷やし中華始めました。

こんな寒い中、明日は長野へ出張です。熱燗の用意が必要でしょうか。


ん~。

先々週末、先週末と個人的にとても大きなイベントがあり、いろいろ考えさせられております。

農業はこのままでいいのだろうか?と・・・・

今の売り上げ、利益のまま法人化するのはメリットがない・・・というか、危険が大きいです。

でも他業種ではそれほど売り上げがあるように見えなくても法人として経営しているところがあります。
実際はあるのかもしてませんが。

園芸業界は他と何かが違いますね。

もちろん業界のなかでも大手は法人化しています。でも他の業界に比べたら少ないのは間違いないでしょう。

どうしたらいいのやら。

この悩みはずいぶん前から頭の中でぼんやり浮かんでいて、一度取引先の代表の方に相談したことがあります。

おかげでやるべきことははっきりしたのですが、前に進めない。

うまくまとまりませんが、とにかく悩み続けている今日この頃。

明日は午前5時に出発です。

車で二人旅なので、思う存分悩んでみます。

2011-09-19

残暑

天気がおかしいですね。
6月に急な暑さが来て、7月末から曇天が続き、8月上旬に日照り続き。
8月中旬には涼しくなりましたが、今になって湿度が高い日が続いてみたり。
台風の影響などいろいろな原因があると思いますが、
人間にとって過酷な環境は植物にとっても大変なストレスになります。
5年前のマニュアルが通用しなくなってきた近年、
毎年新しいきもちで挑まなければならないです。
地球はどうなるでしょうか?

2011-08-27

冬へ向けて

冬の注目アイテム「プリンセチア」の開花処理を開始しました。

たまたま遊びに来てくださっていたお客様も驚かれたようですが、

クリスマス向け商品は真夏に仕込んでいるのです。

植物は種や苗の状態から製品になるまでにとても長い期間を必要とします。

お客様のご要望に応えることをモットーとしている弊社ですが、

植物の性質上、ご要望をいただいてから納品になるまでには最低でも6ヶ月くらいかかるのです。

先を見越した商談が必要ですね。

2011-08-23

3度目の正直

なかなか続かないブログ。
日々忙しいのもありますが、何を書いたらよいのやら。



さて、今日は八重咲きアスター・ビクトリアとポットマム・ティエラの出荷準備をしました。
順調に注文が入るようになり、日々忙しく作業をしています。

今週末からクリスマスのマストアイテム、プリンセチアの開花処理が始まりますので、
それまでに出荷の準備をある程度進めたいです。

2010-03-01

展示会


東京砧花き市場内で行われた展示会に出展してきました。


今回は先日ドイツで見てきた色使いに近づけるように、


布を使って色別に並べてみる試みをしました。


準備不足もあり、イメージしていたカラフルな感じが思うように出せませんでしたが、


それでも色別で並べると綺麗に見えた気がします。


偉そうに売店さんのレベルが違うと書いてしまいましたが、

実際やってみると難しいですね・・・。

それでも伝えたかったことの100分の1でも伝わっていれば幸いです。

少しずつセンスを磨いて、綺麗な見せ方を出来るようになりたいです。

2010-02-05

IPM

ドイツで毎年開催されている展示会IPMに行ってきました。

1~12まである会場はどこもカラフルで、色をとても効果的に使っていました。

視覚に訴えるような見せ方ですね。

花はやはり見た目(視覚)で勝負です。

IPMのついでにドイツのガーデンセンターも数件見てきました。

やはり色の使い方、見せ方がとても上手。

日本の園芸店でも色の使い方、見せ方が上手なところはありますが、

レベルの違いをはっきりと感じました。

真冬で駐車場には雪が積もっているのに、店内に入ると春を感じてしまう。

こんなお店なら売れるだろうなぁ~と素直に思いました。


さて、レベルの違いを感じたのは園芸店だけでなく、生産者にも感じました。

ドイツからデンマークへ移動し、生産農場を3件見てきました。

どこも生産工場でした。

見渡す限り温室が並んでいて、温室内がとても効率的に、組織的に運営されていました。

「去年は良く出来たけど、今年は失敗した」なんてありえない世界です。

日本の生産者はまだ農家という考えから抜け出していないところが多いと感じます。

経営の目標が「良いものを作る」なんて言っているようでは、考えが甘いのかも知れません。

良いものを作るのは忘れてはいけないことですが、良い花を作って初めてスタートラインに立てるのではないでしょうか。

まぁ、とにかく、毎年毎年良い物を作る技術を確立し、効率的、組織的に会社を運営できるようにまずはブログの定期更新・・・・・

2010-01-26

試験栽培


春の玄関先を彩るペラルゴニウム。

昨年までは5号鉢のみで育てていたのですが、

お客様のご要望があり、今年は3.5号のポットでも育てています。

今の感触では良品に仕上がる見込みです。

今年は3.5号のほかにも、4号、5号、6号のペラルゴニウムを育てています。

小さいサイズの鉢では可愛らしく、大きいサイズの鉢では豪華になりそう。

楽しみです。

2010-01-18

今年こそ

随分久しぶりのブログ更新です。
昨年はいろいろな物事に変化が起きた年で、
そのお陰でブログに手が回らなかったということにしてあります。

先週、(株)ゲブラナガトヨさんにお話を伺う機会があり、学びました。

このままじゃいつまでたっても追いつけない。

目指している方向が若干違うので追いつくという問題じゃないのですが、

なんというか、差がどんどん開いてしまっていることを実感しました。

今現在開いている差を一歩縮めるために、ブログ定期更新をします。

千里の道も一歩から。

お楽しみに。

2009-05-11

夏に向けて


母の日が終わり一休みしたいところですが、既に夏に向けての作業がスタートしています。
弊社にとって夏の一大イベントである「浅草ほおずき市」に向けてほおずきを育てているのですが、夏の風物詩とは言え、仕込みは真冬の2月に開始されます。3月、4月、5月。すくすくと成長したほおずきはもうこんなに大きくなっています。
中央付近に見える白いのがほおずきの花です。
受粉すると花が萎み、実になります。
赤い実が印象的なほおずきですが、最初は緑色の小さな実です。
ほおずきの実が大きくなる過程を追ってみます。
はなかんざしの花は追跡できませんでしたが、ほおずきは頑張ります。